No.46 トミーテック 鉄道コレクション第25弾 京急1000形試作車を開封
皆さんこんにちは、セレガーラ提督です。
本日は2018年2月13日に投稿した開封動画の補足を兼ねてのレビューです。
展示用レール、説明書、アンケート用紙みたいなものが入っています。なおこちらには台車枠は入っていません。
本日は2018年2月13日に投稿した開封動画の補足を兼ねてのレビューです。
京急1000形試作車は、本形式の試作車として800形(初代)のデハ800形・デハ850形の車両形式で2両編成2本の計4両が製造されました。デハ800形の運転台側にパンタグラフを搭載し、当時の流行に倣って前面が湘南電車スタイルと呼ばれる非貫通・2枚窓になりました。各種試験後の1965年10月に1000形(1095 - 1098)に改番され、1966年に電動機を交換し量産車と性能を揃えられました。
1973年に前面に貫通扉が設置され地下鉄乗り入れにも対応しましたが、冷房改造されずに1988年に1月31日付で廃車、1095と1096の機器の一部がデト11・12に、1097と1098の機器の一部がデチ15・16にそれぞれ転用されました。
京急1000形試作車
編成表
←浦賀 品川→[デハ1095][デハ1096]
実車の特徴
- 1958年に本形式の試作車として800形(初代)のデハ800形・デハ850形として4両が製造
- 編成構成は浦賀寄り先頭車はデハ800形、品川寄り先頭車はデハ850形が連結された2両編成で、デハ800形運転台側にパンタグラフを搭載
- この4両は1965年10月に1000形(1095 - 1098)に改番された
- 当時の流行に倣い、非貫通・2枚窓の湘南電車スタイルとなったが、地下区間での乗客の避難に支障が出ることとなり基準変更で貫通扉設置が義務化されたため1973年に前面に貫通扉が設置された。同時に列車無線アンテナ設置に伴うパンタグラフ位置の変更なども行われている
- 各種更新工事を施したにもかかわらず地下鉄乗り入れは末期でしか行われていなかったほか、冷房改造されずに1988年1月31日で廃車となった
製品の特徴
- 1965年10月の改番後で各種更新工事が施工される前の姿がプロトタイプ
- 別売のNゲージ化用パーツを使用することでNゲージとしても遊ぶことが可能
備考
- 廃車後は1095と1096はデト11・12へ、1097と1098はデチ15・16へそれぞれ機器の一部が転用された
今回プロトタイプとなったのはデハ1095とデハ1096で、貫通扉が設置される前の姿です。1両ずつ見ていきたいと思います。
※当記事では東京湾寄りの側面を海側と表記しています。
デハ1095
付属品
展示用レール、台車枠、説明書、アンケート用紙みたいなものが入っています。
前面
行き先は『特急 81H 押上』となっています。パンタグラフが大きく目立ちます。
海側← 側面 →山側
妻面
連結面側はパンタグラフがないためスッキリしています。
屋根
屋根はパンタグラフ以外何も搭載されていないため、冷房改造車の1000形と併結した際にかなり目立ちます。
デハ1096
付属品
展示用レール、説明書、アンケート用紙みたいなものが入っています。なおこちらには台車枠は入っていません。
前面
海側← 側面 →山側
妻面
1095と同様連結面側にはパンタグラフが搭載されていないため、ほとんど変わりません。
屋根
開封動画はこちらからどうぞ↓
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